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七つの願いを、七福神に託して 〜2012年1月〜
京都は、七福神発祥の地と言われています。 その起源は室町時代。恵比寿神と大黒天の二福神がそれぞれ「えべっさん」「だいこくさん」として町衆に親しまれるようになりました。 その後、商工業者の発展につれて、商売繁盛・福徳開運を願った福神信仰はますます盛んになり、それまでの二福神から七福神に増えていったとのことです。

では、なぜ「七」なのでしょうか。当時、絵画のテーマとして人気の高かった「竹林の七賢人」にならったとか、 仁王般若経の「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくしょう)」によったとか、諸説ありますが定かではありません。

江戸時代の頃から京都では、正月二日、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に入れて、縁起の良い初夢を見ようという習慣が生まれたそうです。 七人の神様が宝船に乗ってニコニコとほほ笑まれている姿を見ていると、なんとも言えず幸せな気持ちになりますよね。
七福神をお祀りした社寺
京都には、七福神をお祀りした社寺がたくさんあります。その一部をご紹介します。
商売繁盛
七福神で唯一、日本生まれの神様。商売繁盛の守り神。もともと「えびす」とは「よそもの」という意味で、 海の彼方からやってきた漁村の神様が、日本古来の神様と合体して恵比須神になったそうです。 だから右手に釣竿、左手に鯛を抱えているのですね。
お祀りしている社寺
  • 【京都ゑびす神社】
    所在地:京都市東山区
    公式サイト http://www.kyoto-ebisu.jp/
  • 【護浄院(ごじょういん) 通称:清荒神(きよしこうじん)】
    所在地:京都市上京区荒神口通寺町東入荒神町122
    (護浄院の公式サイトは、見つかりませんでした。)
開運招福
もともとは古代インドのヒンドゥー教における、破壊の神様。 黒い体に、怒りの表情を持つ恐ろしい神でしたが、鎌倉時代に日本古来の神・大国主命(おおくにぬしのみこと)が 「だいこく」と読めるという共通点から二人が合体。俵に乗り、打ち出の小槌を持った優しい福神に変身し、台所の神様になりました。
お祀りしている社寺
  • 【妙円寺 通称:松ヶ崎大黒天】
    所在地:京都市左京区松ヶ崎東町31
    (妙円寺の公式サイトは、見つかりませんでした)
七福即生
古代インドの武勇の神で、日本では聖徳太子が祀ったのが始まりです。 毘沙門天は北方を守る神で、仏法を聴聞することから「多聞天」とも呼ばれています。
お祀りしている社寺
福徳自在
七福神では唯一の女神様で、多くは琵琶を持った美しい姿で表されています。 もともとはインドの水の神様で、弁天堂が川辺や池のほとりに祀られているのはこのためです。 流れる水の美しい音から美音天などと呼ばれ、音楽や雄弁、技芸の神様として信仰を集めています。
お祀りしている社寺
  • 【六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)】
    所在地:京都市東山区
    公式サイト http://rokuhara.or.jp/
  • 【三千院】
    所在地:京都市左京区
    公式サイト http://www.sanzenin.or.jp/
  • 【妙音堂】
    所在地:京都市上京区出町桝形東5
    (妙音堂の公式サイトは、見つかりませんでした)
延寿福洛
中国の道教の神様で、南極老人星の化身です。 幸福、富貴、長寿を表し、長い頭に長いヒゲを垂れ、杖を持って鶴や亀をお供につれています。 好々爺の雰囲気で、いかにも長寿のご利益がありそうな姿です。
お祀りしている社寺
  • 【赤山禅院(せきざんぜんいん)】
    所在地:京都市左京区
    公式サイト http://www.sekizanzenin.com/
  • 【護浄院(ごじょういん) 通称:清荒神(きよしこうじん)】
    所在地:京都市上京区荒神口通寺町東入荒神町122
    (護浄院の公式サイトは、見つかりませんでした。)
  • 【遣迎院(けんごういん)】
    所在地:京都市北区鷹ケ峰光悦町9
    (遣迎院の公式サイトは、見つかりませんでした)
不老長寿
長寿を授ける神様。 頭が長く、小柄な老人で、杖を持ち、鹿を連れた姿で表されます。 この鹿の肉を食べた者は長生きができたといわれています。
お祀りしている社寺
  • 【行願寺(ぎょうがんじ) 通称:革堂(こうどう)】
    所在地:京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
    (行願寺の公式サイトは、見つかりませんでした)
諸縁吉祥
布袋は、中国に実在した禅僧・契此(かいし)をモデルとしています。 ぽってりとした太鼓腹とおおらかな笑顔で、愛嬌あふれる外見です。 外出する時はいつも大きな袋をかついで人に物乞いをし、貰ったものは何でも袋の中に放り込 んでしまうので、 布袋と呼ばれるようになったそうです。物事にこだわらない飄々とした風貌が円満につながるとされ、福神として祀られるようになりました。
お祀りしている社寺
  • 【萬福寺(まんぷくじ)】
    所在地:京都府宇治市
    公式サイト http://www.obakusan.or.jp/
  • 【長楽寺】
    所在地:京都市東山区
    公式サイト http://www.age.ne.jp/x/chouraku/
  • 【大福寺】
    所在地:京都市中京区新麩屋町二条上る布袋屋町498
    (大福寺の公式サイトは、見つかりませんでした)

どの社寺の七福神を参詣するかは、みなさまのお好みです。 江戸時代頃から、京都には数多くの「七福神めぐり」のコースができましたが、 その中で特に有名なのものに「都七福神めぐり」、「京の七福神めぐり」、「京都七福神めぐり」などがあるそうです。

七福神めぐりは、正月(一月)の間にまわると特にご利益が大きいとか。 七福神めぐりをしながら、少し欲張って七つの願いを託してみるのも楽しそうですね。 七福神のパワーを頂いて、今年一年、みなさまにたくさんの幸福が訪れますように。
※本文中、敬称は略させていただきました。
※掲載内容は、2012年1月時点、弊社で調べた情報によるものです。
最新の正確な情報につきましては、各企業・各店舗・その他各団体へご確認ください。
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  • 2012年1月1日更新